よかとこ九州番外編~少しでも癒しになれば ―こまちと子犬たち―
2011年3月31日
2011年3月12日、JRグループのダイヤ改正に伴い、九州新幹線が全線開通し、博多・鹿児島中央間が、最速の『みずほ』で、1時間19分で結ばれることになりました。
JR時刻表3月号
『東京と福岡』3月号
『こまち』が出産した二男・三女の子犬たちは、生後1ヶ月を過ぎました。 こんな時期に、不謹慎かとも思われますが、新しい小さな命が成長する姿を、少しでも癒しにしていただければと願い、生後1ヶ月の『こまちっ子』の写真をアップいたしました。
こまちっ子
体重1kgを超え、目が開き、よちよち歩くようになりました。
穏やか長女 |
イケメン(?)長男 |
健やか二男 |
白キャバ(?)二女 |
伸び伸び三女 |
母こまち |
そろそろ離乳食,にぎやかになるころです。
健やかに成長し、やがて暖かく家族として迎えられることを願うばかりです。
九州Jリーグ5クラブによる東日本大震災被災地支援活動が行なわれています。
2011年3月28日
3月11日発生した東北地方太平洋沖地震は、東北各地に甚大な被害をもたらし、被災された方には、心よりお見舞を申し上げます。
3月5日、各地でJリーグの2011年シーズンが開幕されました。
九州には、アビスパ福岡,ギラヴァンツ北九州,サガン鳥栖,ロアッソ熊本,大分トリニータの5チームが、J1,J2に所属しております。
大震災の一週間前、晴天のレベルファイブスタジアムで、5年振りに、J1でのシーズンをホームで迎えたアビスパ福岡を応援した後、時間が止まったかに感じました。
レベスタ
しかし、九州のJリーグ5クラブは、被災地支援活動として、チャリティマッチ,トレーニングマッチにおける募金活動を実施する等、被害に遭われた方々の一助となり、また、力を与える行動を執られているのです。
『九州だJ!』東日本大震災被災地支援活動についてのお知らせ,特に、サッカーの試合に関する案内は、九州J5チームのホームページに、随時掲載されるとのことです。
離れていても、心は一つ、九州は、熱い応援を続けるでしょう。
福岡博多の屋台のおはなし(1)
2011年3月14日
『よかとこ九州』を本格的に始めて1年。
つたない話題にお付き合いくださり、有難うございます。
このあたりで、『屋台』に突入させていただきます。
福岡の風物詩『屋台』についてしゃべり出すと、止まらなくなり、また、なかなか本題,つまり、『どの屋台が良いか』に進まない恐れがあります。
そこで、今回は、最初から、『核心』に入ります。
屋台の起源,歴史,数,場所,決まり,将来等々については、今後、折に触れて、福本なりのお話をさせてください。
福本悟が、福岡市内に宿泊する際、必ず行く屋台があります。
その名は、『しんきろう』。
福岡天神の中心を通る渡辺通り,博多大丸前に出ているブルーの暖簾の屋台です。
暖簾
調理場
福岡の屋台は、『味,料金,大将の人柄で持つ』と言われます。
『しんきろう』は、やがて20年近くを迎えますが、大将(『店主』のことを、福岡では『大将』と呼びます)は、その前、天神赤煉瓦文化館(旧歴史資料館)前に出店する『ともちゃん』で修業をされ、『しんきろうのラーメン』を考案されました。
私は、しんきろう出店当時からの常連です。
大将はじめ、スタッフは、何年経っても、実に若々しく、爽やかです。
そして、『しんきろう』は、もちろん、ラーメンが最高です。
ラーメンは、人それぞれ好みがありますし、大将は、おそらく他店との比較を好まないと思われます。
しかし、私は、常々『世界一のラーメン』と放言しています。
ラーメン
福本的には、福岡博多には、長浜系と、『それ以外』のラーメンがあると思っています。
『しばらく』,『ふくちゃんラーメン』や、『ともちゃん』,『とんきちグループ』等の伝統的屋台系と、かつて、『一一戦争』と言われた『一蘭』,『一風堂』,そして、次々に生まれる新興ラーメンに分けるとすると、『しんきろう』は、いずれとも言い難い,まさに、『しんきろう』なのです。
博多の屋台には、古くは、『ラーメン』,『焼鳥』,『おでん』が、『三種の神器』と称されておりました。
しんきろうは、天神屋台の中では、メニューの種類こそ少なめですが、味はどれも美味しく、最高です。
その中でも、三種の神器と言うべきものは、ラーメンの他、『トマト』,『さがりステーキ』だと思います。
タンも、サガリも、もちろん国産和牛で、やわらかくて、とてもジューシーです。
料金表が掲示されていることはもちろんです。
長年通い続け、ようやく案内することの許可をいただきました。
いくら文章で説明しても、全然美味しくありません。
ぜひ、福岡へお越しになり、屋台へ、そして、『しんきろう』へ、足を運ばれることを、お勧めします。
品ケース
サガリ
よかとこ九州番外編~ブレイクタイム~ ―こまちと子犬たち―
2011年3月1日
きさらぎ法律事務所ホームページの左上にある小さな画像に、ときどき登場する犬がいます。
この犬は、福本家で生活するキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの『こまち』(2008年4月18日生)です。
『こまち』は、2008年8月、九州ご出身の友人であり、ブリーダーの方から譲受けた現在2歳10ヶ月の女の子です。
その『こまち』は、2011年2月(きさらぎ)21日、子犬を5頭出産しました。
生まれたて |
同日夜 |
出産時、いずれも200g台の二男三女は、母親こまちの母乳で、すくすくと育っております。
これが、翌日2月22日に撮影した子犬たちです。
今後も時々、こまちと子犬達の成長と近況をお届けします。
春のお祭りは、物産展に続きます。
2011年2月21日
きさらぎ法律事務所のある東京都新宿区新宿には、伊勢丹新宿本店があります。
実は、『よかとこ九州』でよく出てくる福岡市天神にある『岩田屋さん』は、館内の雰囲気,案内放送まで、伊勢丹とよく似ているのです。
この伊勢丹府中店(東京都府中市)で、先日、九州物産展が開催されました。
目玉は、福岡市の洋菓子店『フランス菓子16区』の『ダックワーズ』です。
ダックワーズは、現代の名工と称えられるオーナーシェフが、パリ16区の菓子店『ARTHUR』のシェフ時代に考案された新感覚の洋菓子です。
和の老舗が『石村萬盛堂』さんなら、新しい洋の感覚を広めたのは、『フランス菓子16区』さんと言えるでしょう。
ダックワーズのパリッと焼けた表面と、ふわっと広がるアーモンドの香り、幸せを感じます。
福岡市中央区薬院の本店で、よく並んで購入したものでした。
この伊勢丹府中店の九州物産展には、明石屋さんの『かるかん』も、出店されておりました。
スマイルコンシェルジュたきれいこさんお勧めの鹿児島を感じさせてくれる味です。
さて、伊勢丹新宿本店では、2月21日まで、北海道物産展が開催されております。
北海道物産展での目玉は、これまた福本悟の大切な友人、カマンベールの老舗『クレイル』のイケメン営業部長でもあり、取締役でもある西村公太氏が連れて来たクレイルのチーズ達です。
クレイルのチーズについては、先にご案内したとおりです(『北海道のチーズ職人が、新宿にやってきます。』)。
クレイルのチーズたちの魅力もさることながら、西村さんの笑顔,人柄は、周囲に幸せをもたらします。
クレイルの生きたカマンベールチーズの中では、特に、『カレ』と『ロワレ』の味比べが楽しみでした。
どちらのチーズも、独特の風味とコク,うまみがありますが、西村さんが研究を重ね、試行錯誤の結果、特に『ロワレ』は、ジャムとの相性が抜群であることに気付かれたそうです。
そこで、『ロワレ』は、装いも新たに、『ジャムの魔法』という名前に生まれ変わり、今回の物産展では、赤いパッケージで登場しております。
ジャムの魔法
そして今回、待望のクレイルのスイーツが登場しておりました。
1日限定10箱のチーズケーキ『ガトーフロマージュ』です。
きさらぎ法律事務所のため、貴重な御品を取り置きしてくださいました。
保存料・着色料なしの、全て手作りの『生きた洋菓子』です。
クレイルならではのチーズのコク,こんがりときつね色に焼けた表面に、どっしりとした姿,そして、レモンの風味が印象的な職人の味です。
ガトーフロマージュ
西村さん、いつも有難うございます。
物産展の時期は、特に日本の四季を感じるときでもあります。
今、まさに春が到来する感があります。