10月,九州の秋の花の紹介です。

2010年10月6日
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前回の『よかとこ九州』では、『ほたる』にちなんだ鹿児島のお話をいたしました。

ほたる(蛍)は、澄み切った空気,きれいな水が、生息の条件と言われます。

霧島屋久国立公園への宮崎県側からの入口小林市には、『出の山公園』という蛍が乱舞するスポットがあります。

出の山公園には、宮崎自動車道小林インターチェンジを、――宮崎方面からの場合、――右に行きます。

同じく、小林インターチェンジから左側,すなわち、えびの高原を経由して、霧島温泉に向かう途中にあるのが、『生駒高原』です。

生駒高原は、今、秋桜(コスモス)が真っ盛りです。

生駒高原は、霧島山系のなだらかな裾野に広がる標高500メートルくらいの高原で、この時期、17種類100万本のコスモスが、色鮮やかに高原を埋め尽くします。

聞いた話として、毎年10月10日(旧体育の日)に、ピンク色のコスモスが、見頃になるよう、厳しく管理されているのだそうです。

近くには、神話のふるさとで、紅葉が美しい高千穂峡や、坂本龍馬と、おりょうさんの新婚旅行の地の霧島温泉郷など、秋ならではの九州を、存分に楽しめるところがございます。

コスモスに誘われて、秋の九州にも、ぜひお越しください。