プロ野球パリーグ『福岡ソフトバンクホークス』は、2010年パリーグ優勝を果たしました。
そして、福岡市をホームタウンとするサッカーJリーグ2部に所属する『アビスパ福岡』は、今季J2 に属する19チーム中3位となり、『3位以内』の規定をクリアし、見事、来季のJ1への昇格を果たしました。
九州には、『ギラバンツ北九州』,『サガン鳥栖』,『ロアッソ熊本』,『大分トリニータ』と、『アビスパ福岡』の5つのプロサッカーチームがありますが、昨年、『大分トリニータ』がJ2に降格したため、J1チームが存在しない状態でした。
提供:福岡市
アビスパ福岡のホームスタジアム
『レベルファイブスタジアム』
(右は福岡空港滑走路)
そんな中、J1から降格して7位,8位,11位と、心ならずも低迷していた『アビスパ福岡』は、前評判を覆し、今季リーグ戦で3位となり、2011年度、J1に復帰することになりました。
『アビスパ福岡』は、久藤清一選手,城後寿選手,田中佑昌選手ら、地元福岡出身者が多く所属しますが、今年は、中町公祐選手,末吉隼也選手ら、新人も、余すところなく力を発揮し、予算が少ない中、抜群のチームワークをもって、アビスパ福岡は、外国人選手なしでの初めてのJ1昇格を成し遂げたのです。
チームは若く、厳しい中にも、はつらつとした姿を見ることができました。
さて、もう1つ、アビスパ福岡は、現在、サッカー天皇杯のベスト8に進出しており、今年のサッカーは、未だ終了していないのです。
J2チームで、唯一ベスト8に残ったアビスパ福岡の闘いは、続きます。
来る12月25日(土)15時より、熊谷陸上競技場で、天皇杯ベスト4をかけて、くしくもJ1 16位となり、来季、J2でプレーする『FC東京』との対戦が決まっております。
天皇杯が終了すると、本年度のアビスパ福岡の公式戦は、終了いたします。
アビスパ福岡を支えた久藤清一選手や、大久保哲哉選手ら、今季をもって、アビスパ福岡を退団する選手の最後の勇姿を見る機会でもあります。
関東周辺の『九州,福岡大好き』の皆様,クリスマスは熊谷に行きましょう!
寒い社会,厳しい経済の中、今九州に、ホットな話題を提供する『アビスパ福岡』に、九州に思いを寄せる皆様より、心からの応援をお願いいたします。
来年2011年も、九州スポーツ界が、熱くなり、ファンに元気を与えてもらえるよう、期待したいものです。
九州,福岡の嬉しい話題,アビスパ福岡 J1 昇格のお知らせでした。