明けましておめでとうございます。
年末から、西高東低の冬型気圧配置が続き、『あったか九州』でも、降雪が続きました。
強烈な西風,いわゆる『ジェット気流』が吹き荒れ、この冬は、特に九州に向かう航空機の飛行時間が、長くなっているようです(『6月,九州は潤い輝きます。』)。
新年、1月と言えば、日本人は、『初詣』が習慣かと思います。
神社,仏閣等は、1年のうちで最も賑わいを見せていることでしょう。
九州の初詣の人出ナンバーワンは、『大宰府天満宮』です。
『東風吹かば、にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ』
平安時代前期、豊かな学才を備え、優れた政治家であった菅原道真公を祭神とする太宰府天満宮には、受験シーズンの時期、多くの人が、『学問の神様』に祈願に参ります。
『太宰府』には、福岡天神から、西鉄電車を利用して20~30分で到着します。
さて、福本悟の今年の九州での初詣は、博多の総鎮守『櫛田神社』です。
元気の良い、のぼせもんが多い博多っ子が詣でる櫛田神社は、『商売繁盛』を願う人が集まります。
今年も、きさらぎ法律事務所が、皆様に九州をお伝えし、九州を好きになっていただくため、『事業隆盛』と、『家内安全』を祈願してまいりました。
九州から持ち帰った今年のお土産第1号は、『献上』です。
以前お話した『追い山のゴール』(廻り止め)横に店舗を構える『石村萬盛堂』さんの御品です。
『香椎江に 田鶴なきわたる 志賀の浦に 沖つ白波 たちしくらしも』
(万葉集『よみ人知らず』)
明治の代より、新生福岡博多を代表する和菓子として愛され、振る舞われた『鶴乃子』。
昭和天皇も御愛用された銘菓は、皇室・宮家御用達となり、その献上品と同じ製法で、特別に作られたのが、『献上』です。
ぜひとも、大切な方にお届けしたい逸品です。
石村萬盛堂さんは、『ホワイトデー』,『山笠』の時期にも、お世話になった方も多いと思います(『私の博多祇園山笠です。』『博多祇園山笠に、行ってきました。』)。
福岡での日課である柳橋や、西新に行くには、『地下鉄1日乗車券』が便利です(『5月,福岡市内は活気づきます。』)。
福岡空港と博多・天神間は、片道250円ですから、有効に使いましょう。
本年第1号の九州鮮魚としては、岩田屋さんに出ていた,未だ成育途中の玄界灘の『うに』にしました。
『赤なまこ』をさばいてもらい、『さば』は生を持ち帰って、『ごまさば』にしました。
冬の玄界に感謝!! 今年もワクワクした気分にさせてくれる九州福岡の一日でした。