きさらぎ法律事務所のある東京都新宿区新宿には、伊勢丹新宿本店があります。
実は、『よかとこ九州』でよく出てくる福岡市天神にある『岩田屋さん』は、館内の雰囲気,案内放送まで、伊勢丹とよく似ているのです。
この伊勢丹府中店(東京都府中市)で、先日、九州物産展が開催されました。
目玉は、福岡市の洋菓子店『フランス菓子16区』の『ダックワーズ』です。
ダックワーズは、現代の名工と称えられるオーナーシェフが、パリ16区の菓子店『ARTHUR』のシェフ時代に考案された新感覚の洋菓子です。
和の老舗が『石村萬盛堂』さんなら、新しい洋の感覚を広めたのは、『フランス菓子16区』さんと言えるでしょう。
ダックワーズのパリッと焼けた表面と、ふわっと広がるアーモンドの香り、幸せを感じます。
福岡市中央区薬院の本店で、よく並んで購入したものでした。
この伊勢丹府中店の九州物産展には、明石屋さんの『かるかん』も、出店されておりました。
スマイルコンシェルジュたきれいこさんお勧めの鹿児島を感じさせてくれる味です。
さて、伊勢丹新宿本店では、2月21日まで、北海道物産展が開催されております。
北海道物産展での目玉は、これまた福本悟の大切な友人、カマンベールの老舗『クレイル』のイケメン営業部長でもあり、取締役でもある西村公太氏が連れて来たクレイルのチーズ達です。
クレイルのチーズについては、先にご案内したとおりです(『北海道のチーズ職人が、新宿にやってきます。』)。
クレイルのチーズたちの魅力もさることながら、西村さんの笑顔,人柄は、周囲に幸せをもたらします。
クレイルの生きたカマンベールチーズの中では、特に、『カレ』と『ロワレ』の味比べが楽しみでした。
どちらのチーズも、独特の風味とコク,うまみがありますが、西村さんが研究を重ね、試行錯誤の結果、特に『ロワレ』は、ジャムとの相性が抜群であることに気付かれたそうです。
そこで、『ロワレ』は、装いも新たに、『ジャムの魔法』という名前に生まれ変わり、今回の物産展では、赤いパッケージで登場しております。
そして今回、待望のクレイルのスイーツが登場しておりました。
1日限定10箱のチーズケーキ『ガトーフロマージュ』です。
きさらぎ法律事務所のため、貴重な御品を取り置きしてくださいました。
保存料・着色料なしの、全て手作りの『生きた洋菓子』です。
クレイルならではのチーズのコク,こんがりときつね色に焼けた表面に、どっしりとした姿,そして、レモンの風味が印象的な職人の味です。
西村さん、いつも有難うございます。
物産展の時期は、特に日本の四季を感じるときでもあります。
今、まさに春が到来する感があります。