有明佐賀空港は、九州の国際貨物の拠点となっています。

2011年5月9日
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先の東日本大震災では、海の近くに立地する仙台空港も津波が押し寄せ、甚大な被害を受けました。

空港は、環境保護等の観点から、市街地を離れた海岸近く,または、山中に開港されているところがほとんどです。

九州にあって、否,世界広しと言えども、最も中心地に近いと言われる福岡空港は、例外中の例外です。

北九州空港と長崎空港は、いずれも海を埋め立てて開港したもので、宮崎空港も、海岸近くに立地します。

他方、山間部に目を転じれば、阿蘇山近くの阿蘇くまもと空港,霧島山系の近くの鹿児島空港があります。

ところで、佐賀県に空港が存在することは、あまり知られていないのではないでしょうか。

『有明佐賀空港』がそれです。

佐賀県が管理する有明海の干拓地を活用した標高2m程度に位置する中型ジェット機の離着陸が可能な第三種空港です。

有明佐賀空港には、現在全日本空輸の定期便が、東京羽田を1日4往復就航しています。

以前は、大阪や名古屋を結ぶ航空便があり、空港へのアクセスも、JR佐賀駅以外,たとえば、福岡県柳川市からの路線バスもありました。

有明佐賀空港もまた、地方空港の悲哀を味わっているようであります。

しかし、そんな地方空港の特色を、見事に有効活用したのが、有明佐賀空港でもあるのです。

有明海に面し、周囲に住宅がないこの空港は、夜間の離発着が可能であり、旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航を可能としたのです。

すなわち、午後8時過ぎに到着する東京便が、深夜貨物専用便となって、羽田を往復し、翌朝6時台の有明佐賀空港発,東京羽田空港行き定期旅客便として、出発するというからくりです。

平成22年10月に、羽田空港の滑走路拡張と、国際便の本格的運行により、さらに九州から中国,アジア,北米,欧州等への国際貨物の出荷がスムーズになったのです。

北部九州にある福岡空港は、夜間使用ができないうえ、通常の旅客機には、貨物スペースが十分に確保できません。

まして、陸上輸送は、時間・距離を有するうえ、荷物の損傷のリスクがありました。

九州内の事業所で生産された荷物が、夜間の貨物便として、有明佐賀空港から、世界に向けて発送されています。

九州では初となる旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航,活用は、有明佐賀空港が、アジア,世界に向けた九州発物流の拠点たることを意味するものでしょう。

海に近い,周囲に何もない地域だからこそできる,世界に向けた空港として、意義深いものがあります。

こまちっ子、外の空気を感じています。

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春まだ遠い、きさらぎ21日に生まれた二男三女のこまちっ子も、暖かい日差しを受けて、近くの公園に出かけるようになりました。

こまちっ子の家の近くは、周囲が全て公園で、緑と土がたくさんあります。

ただ、まだ大地に足はつけられません。


長女・二女

二女・三女

長男

こまちも、もちろん一緒です。


長女・二女・こまち

二女・三女・こまち

あれ!足りない!!

キャバ友さんから、人気抜群の二男くんは、大きすぎて(3kg超)『人の手』が足りません。

次の機会にアップしましょう。

トイレもご飯もお遊びも、みんなマスターできました。

『いまが一番可愛いとき』だそうです。

こうして親バカしていますが、『子』の行く末を案じない『親』はいません。

そろそろ新しい家族に巡り会い、幸せを見つけて欲しいと願っています。

母親こまちも、ちょっと心配しているようです。

良いご縁がありますように。

こまちっ子、初めての外出です。

2011年5月2日
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二男三女の『こまちっ子』は、4月23日、ついに外に出ました。

「外に出た」と言っても、地に足をつけたわけではありません。

『ワクチン』接種のため、近くの動物病院に、ケースに入って、車で移動したのです。『ワクチン』とは、要するに、注射のことです。

こまちっ子は、初めて外の空気に触れました。

また、外で初めて、『人間』と会いました。

動物病院の先生には、母親こまちも、お世話になっていました。

こまちっ子は、初めての外出に緊張したのか、皆とても大人しかったです。

そして、しっかり注射をしてもらいました。

もちろん、泣いたり嫌がったりもしません。


長女(2.5kg)

長男(2.6kg)

三女(2.45kg)

二男(2.9kg)

二女(2.45kg)

家に帰って、たくさんご飯を食べました。

皆よい家族と出会って、元気に巣立って欲しいと思っています。

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