『よかとこ九州』は、しばらくお休みさせていただきます。

2011年7月26日
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『よかとこ九州』を始めて、1年8ヶ月となります。

東京生まれ,東京育ちの福本悟が、20代の1年4ヶ月の間,暮らした街が、福岡市でした。

以来、九州が好きになり、至るところで、あらゆる機会に、九州の素晴らしさを語ってまいりました。

『よかとこ九州』も、九州を愛する一東京人に過ぎない福本悟が、自ら感じたところ,知ったところを、気の赴くままに、書き綴ったものでした。

九州を離れても、九州関係の集まり,仕事に数多く関わることができたこと,一人でも多くの方に、九州をお伝えし、九州を好きになっていただけたことは、本当に有難く、嬉しく思っております。

ただし、『よかとこ九州』は、弁護士福本悟が執務する『きさらぎ法律事務所』のホームページ内に存在します。

ときに、事務所に見えられる方等から、『違和感』をお聞きすることがあります。

法律問題を抱えられた方に、少しでもお気持ちを楽にしていただきたい,そのお手伝いをさせていただくのが、私どもの職責であります。

本当に、藁をもすがるお気持ちで、相談する場所・相談する機会をお探しになって、たどり着いた法律事務所のホームページに、『「魚がうまい」だの「花がきれい」だの書かれているのは何だ』ということだと思われます。

全くそのとおりです。

もちろん、『よかとこ九州』の掲載を始めとする九州の宣伝(?)は、美しく清らかな景観,雄大な大地を持つ九州,熱い気持ちとやさしい心を持った九州人をお伝えすることで、『きさらぎ法律事務所のホームページをご覧になる方に、少しばかりの力付けができれば…』との願いも含まれています。

『よかとこ九州』をご覧になった方,ご相談者から、ご依頼者になった方より、「力をもらった」,「(解決したら)九州に行ってみたい」と、仰っていただいたこともございます。

様々なご意見ご批判をいただき、これを真摯に受け止めて、法律事務所を必要とされる方の一助となるようお返しすることも、弁護士の務めではあります。

しかし、こうして迷うこと自体、法的サービスの遅れとなりかねないものと反省するこの頃です。

このような考えから、しばらく『よかとこ九州』は、お休みさせていただくことを決めました。

『よかとこ九州』を締める今月、7月といえば、博多祇園山笠です。

今年も行ってきました。

しかも、きさらぎ法律事務所と関係する方とご一緒に。

次回以降、このお話しをアップし、この連載をもって、しばらくのお休みをいただく予定です。

今後とも、九州を、どうぞよろしくお願いします。

7月,九州は、夏本番を迎えました。

2011年7月19日
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豪雨に見舞われた南九州に続き、7月9日には、北部九州も、梅雨明けが発表されました。

日本列島の南から張り出した太平洋高気圧が、北緯30°から40°の位置に停滞する梅雨前線を押し上げ、やがて玄界沖のはてに姿を消すと、九州全体は、暑い夏となります(『6月,九州は潤い、輝きます。』)。

九州北部は、平年より10日早い統計史上6番目の早さの梅雨明けだそうです。

7月1日から7月15日早朝まで、北部九州の中心福岡市内は、博多祇園山笠に染まっています(『7月,博多祇園山笠です。』)。

山笠期間中の福岡は、いつも雨のイメージでした。

追い山観戦中には、勢い水を掛けられますし…

今年の追い山は、どうやら晴天の予想です。

さらに熱くなることでしょう。

山笠が終わると、本格的な夏となります。

魚好きならずとも、海が恋しくなる季節ですね。


シーサイドももち(提供:福岡市)


能古島(提供:福岡市)

節電に努めつつ、体調管理に留意しなければなりません。

暑中お見舞い申し上げます。

こまちっ子は、こまちの元を巣立ちました。

2011年7月17日
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こまちは、生後3ヶ月半で、『こまちのおうち』にきました。
2008年8月3日、はじめてこまちが来た日の写真です。
こまちっ子で、こまちの部屋に残ったのは、二女でした。


3ヶ月半のこまち


二女
生後4ヶ月の二女
どこかこまちに似ています。

こまちと二女
やはり、母と娘でしょうか。

長男と二女
兄妹で並ぶと、似ていますね。

長男 H23.07.08

こまちっ子の幸せを願っています。

でも、生まれたときからのイケメンは、長男です。
イケメン長男くん,JKC血統書上『キサ・ミランくん』は、七夕の日に巣立って行きました。

2011年7月7日の長男くん

よかとこ九州番外編―「九州の人間は」―

2011年7月7日
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「九州の人間は、言葉が荒い」

最近、『一身上の都合』で、国務大臣の職を辞した九州福岡出身の衆議院議員が、マスコミを通じて社会に発信した言葉でした。

そうでしょうか。

「・・・・と」,「・・・・か」,「・・・・けん」

私は、単なる九州を愛する一東京人に過ぎません。

しかし、九州の言葉が、きつい,トゲがある,荒っぽいと感じたことはありません。

『おてもやん』ではありませんが、ほのぼの,ほんわか,暖かくさえ感じます。

官軍となった西国の志士たちが、会津(福島),仙台,南部(岩手)等々の東北地方に進軍したのは、将来の日本を考え、人々に平穏な生活を願ってのことだったはずです。

いままさに、東北地方の復興を、日本に元気を取り戻すには、南国九州から、被災地からの声を、謙虚な姿勢でお聞きすることではないでしょうか。

「できる」,「できない」は、その後、議論すればよい。

言葉を発する前に、虚心に相手の話を聞くこと,これは、弁護士の姿勢にも通じるものがあります。

「九州の人間は、言葉が荒い」

日頃、自分自身の足元を見つめ直す,初心を忘れてはならないと学んだ一件でした。

福岡博多の屋台のおはなし(5)

2011年7月3日
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福博屋台のご案内の締めは、『屋台はどこにあるか』について、お話しさせてください。

これまで、『よかとこ九州』では、何回か、「福岡市内に宿泊する場合、博多駅周辺は避けられた方が良い」と申したことがありました。

もちろん、福岡・博多にいらっしゃる目的は、それぞれです。

ただし、私のように、飲食中心の『遊び』で来られた場合、『博多駅周辺には屋台はない』ことを、知っておかれる必要があります。

屋台が出る場所は、大きく分けて、『長浜』,『中洲』,『天神』です。

昔は、荒江や、百年橋辺りにも出ていました。

今では、博多駅から一番近い屋台は、祇園町辺りになると思います。

長浜の屋台は、中央区港1丁目バス停から、海に向かって進む途中、左右に軒を並べて出ています。

長浜ラーメン発祥の地で、市場にも近いので、魚貝もあって、どこか、アジアの風情が漂っております。

とん吉グループと、魚繁グループが中心ですが、芸能人御用達の屋台もあり、料金も庶民的,料理もまずまずと思います。

グループ内では、メニューは同じ,待たされることもありません。

中洲の屋台は、春吉橋たもと,那珂川に沿って並ぶ、観光パンフレットによく掲載される屋台群を指します。

知名度から来るのか、どの屋台も、人の出入りが多く、賑やかな感じです。

料金は、天神の屋台に比べると高めですが、「味にハズレはない」と、よく言われます。

中洲周辺には、昭和通り沿い,須崎周辺にも、多くの屋台が出ており、山笠期間中は休みになる『山のぼせ』が、多く集まる屋台があります。

天神の屋台は、渡辺通り,昭和通り,国体道路に沿って、並んでいます。

西鉄福岡天神駅前,博多大丸前,福岡銀行本店前等々の、福岡市の中心,天神の代表格の前に、堂々と並ぶ『夜の顔』です。

天神の屋台の特徴は、安いこと,メニューが豊富なことだと思っています。

『500円以上の物は出さない』,『女性同士の場合割引』,『めざし数本100円』なんて屋台があるのです。

ぎょうざ,焼ラーメン,どて焼き,天ぷら,ホルモン,めんたま(めんたい玉子焼),タン,サガリ,山芋のステーキ,モツ鍋,焼き物等々と、屋台のはしごができるのも、『天神ならでは』の魅力です。

私が初めての福岡で、天神地区での宿泊を勧める最大の理由は、これでした。

『モントレ ラ・スール』や、『セントラルホテル』前には、雑誌に必ず取り上げられる超有名屋台が出ています。

さあ、福岡・博多の屋台へ、「いっちょう来てみんしゃい」

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