7月15日は、博多祇園山笠のフィナーレ『追い山』の日です。
早朝の行事に合わせて、福岡市内の交通機関も対応しています。
天神駅
昨夜(今朝?)の飲食はどこにやら、一同(?)元気にホテルを出発,追い山見学ポイントに移動しました(『私の博多祇園山笠です。』)。
今年は、雨ではありません。
今年の一番山,『西流れ』の山小屋前周辺に陣取ります。
櫛田神社を5分刻みで出た各流れの山が、続々と通過します。
西流れ山小屋
西流れ
東流れ
なぜ、朝4時59分なのか。
なぜ、重い物を担ぐのか。
なぜ、持って走るのか。
なぜ、そうまでして観たいのか。
これらについては、昨年、福岡を心から愛する一東京人の福本悟なりの説明をいたしました(『博多祇園山笠のお話です。』)。
7番山,中洲流れの舁き山が、終点の須崎町問屋街に到着すると、今年の山笠は終了です。
ここは、石村萬盛堂さんの本店があります。
追い山が終わると、山は、すぐに解体されます。
神仏と、先達に感謝し、来年の躍動を誓います。
大黒流れ解体
一行も、山笠に別れを告げ、ホテルにいったん戻りました。
小休憩後、よかとこ福岡,昼の部へ出発いたします。
ちなみに、博多祇園山笠振興会が監修され、期間中、無料配布される冊子があります。
内容の一部です。
表紙
各山の説明文
追い山コース
来年の山笠見学の参考にしていただければ幸いです。
しんきろう―
『追い山』前日、7月14日夜は、翌日の早朝に備え、天神周辺の軽め(?)のメニューにしました。
まず、定番の屋台『しんきろう』に行きました。
福本は、ほとんど開業時から通っています。
今日は、吉澤職員のたっての希望で、『あし』を食べました。
タン
サガリ
とん足
ラーメンは、天下一品です。
ラーメン
残念だったのは、『あげ巻き』が入荷されないことでした(『山笠まで、我慢できずに…』)。
焼き物はもちろん、全てのメニューが美味しいです。
もっとも、当日『美味しくないもの』は、ネタケースに入っていても、大将は、食べさせてくれません。
真夏の屋台,真夏のビールは美味しいですね。
ネタケース
―天神ホルモン―
『肉食系』に満足した一行は、この日、さらに肉に魅せられました。
続いて、『天神ホルモン』に入りました。
いち早く丸腸を提供し、『ホルモンブーム』の火付け役となったお店です。
丸腸は、焼くとプクッと膨れて、中の脂があふれ出るので、その様子から、『リボン』とも名付けられる小腸の部分です。
でも、ホルモン通をうならせるのは、赤センマイ(第四胃袋)です。
丸腸と並んでいるのが、それです。
あわび(第二胃袋),シビレ(すい臓)といった珍しい臓物も試せます。
山あわびは、牛一頭から、100gしか採れないそうです。
『アワビ』より、美味(珍味)でした。
山あわび
サガリ(横隔膜)は、東京で言う『ハラミ』に近い位置にあるのですが、内臓肉なのです。
ちなみに、同じ横隔膜でも、『上の方』は、『カクマク』と言い、食べ比べられると良いでしょう。
特製塩を軽く振って、ステーキ風にいただきます。
サガリ
そして、夏でも美味しいモツ鍋を忘れてはなりません。
締めは、ちゃんぽん玉を入れます。
全て九州産黒毛和牛です。
福岡のホルモンは、生で食べられる新鮮さがウリでもあります。
モツ鍋
―春駒―
飾り山
さて、日付が変わり、いよいよ『追い山』当日となりました。
『飾り山』も、役目を終えたようです。
しかし、一行から、「福岡名物のギョウザを食べたい」という声がありました。
福岡のギョウザは、一口サイズが主流です。『鉄なべ』と表現されることもあります。
ギョウザ
一行が向かった先は、屋台の『春駒』です。
これまた、福本行きつけの屋台です。
大将とおかみさんの絶妙なコンビで切盛りされる福岡銀行本店前に居並ぶ屋台の一つです。
おかみさん
メニュー
天神の屋台は、料金が安いこと,メニューが豊富なことが特徴です。
めんたい玉子焼,通称『めん玉』も、各屋台の味があって、面白いです。
春駒の大将から、「今日もグランドホテル?」と声を掛けられたのを潮に、明日(実際は『今日』)早朝の『追い山』に備え、店を後にいたしました。
めん玉
こうして、短時間ではあるけれども、ボリュームたっぷりの福岡初日が終了したものです。
こまちっ子たち、もう5ヶ月を経過しました。
兄弟姉妹5頭のうち、紫リボンを付けていた二男は、キャバ友さん,こまちの部屋を訪れる皆様から、とても人気がありました。
紫リボンの『むーちゃん』,JKC血統書上の登録名『キサ,マンチェスター』くんは、こまちの部屋に残ります。
最近のむーちゃんです。
JKC血統書上の登録名『キサ,チロル』の二女とは、体格,性質,容貌が違うようです。
こまち,むーちゃん,ちろるは、先日、小旅行をしました。
山梨県笛吹市一宮の桃ぶどう農園『清果園』です。 園の看板犬アルフくんとこまちは、旧知です。 こまちっ子にびっくりしたようです。 この様子は、清果園にアップされております。 『キャバリア勢揃い』といった感じでした。 |
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7月15日午前4時59分。
博多祇園山笠のフィナーレ、『追い山』開始時刻です。
今年の一番山『西流れ』が櫛田入りする前日7月14日夜、きさらぎ法律事務所一同は、福岡入りしました。
司法修習以来、きさらぎ法律事務所にご協力いただいている福島弁護士も、同行されました。
福岡市内に入ると、山笠一色です。アビスパ福岡も、お忘れなく。
ポスター
アビスパ福岡
ホテルにチェックインし、早速天神の街に出ました。
飾り山笠は、7月15日午前0時に終了します。
新天町とソラリアの飾り山を見学しました。
新天町
ソラリア
新天町は、『子ども山笠』もあります。
さて、夜も更けてまいりました。
前夜祭、本当のお楽しみが始まります。
これは、次号でご報告いたします。
子ども山笠