『よかとこ九州』総集編 きさらぎ法律事務所 in 福岡(その7)

2011年9月27日
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天神に戻ったころ、長かった7月15日も、ようやく帳が降りてきました。

今回は、定番の『磯貝』ではなく、天神の隣,舞鶴にある『まこと家』さんを予約しました。

『まこと家』さんは、磯貝の弟子(親戚筋?)にあたる比較的新しい店で、スタッフは、皆若く、真面目な方ばかりです。

今回は、飲み放題付きのコースにしました。

まず、刺身です。

本日の刺身は、金目の炙り,くじらのうね,伊勢えび,大トロ,いさき松皮造り,かんぱちで、素材の新鮮さもさることながら、東京あたりではなかなか食べられない品が入っています。


『つぼ鯛みそ焼き』,これこそ福岡の炉端の味です。


『ウニの冷製茶碗蒸し』のウニは、地物で、程良い温度と味でした。


『魚ロッケ』,白身魚に、今朝柳橋で見た芝エビが入っていました。


『甘鯛酒蒸し』,福本の思い出の一品です。


『ウニ・いくらのぶっかけ』,九州では、いくらは要らないかも…?


『後造りみそ汁』には、さっき食べた伊勢エビにプラスして、カニが入ってました。

あらゆる焼酎を試すことができ、一人あたりの値段も破格です。

店主に、今が旬で、福岡でしか食べられない『あぶってかも』,『まじゃく』,『あげまき』について、尋ねました。

なんと、『まじゃく』がありました。

天然物の魚介を、それぞれに最も美味しい食べ方で出してくれるところは、磯貝や、『TOC TOC』と同じです。

福岡の魚,海に感謝!!

次は、舞鶴の隣,長浜に向かいます。

懐かしい福岡検察庁の前を通過すると、もうすぐ長浜の屋台群です。

長浜魚市場の前,ここはもう博多湾です。

左にとん吉系が,右手奥の数件が、魚繁系です。

ここでも、行きつけの屋台はありますが、今回は、ぎょうざに魅せられた旅人のため、とん吉系に入りました。

ラーメンは、屋台風オーソドックス型ですが、この一帯が、『長浜ラーメン』,『替玉』の発祥の地です。

博多ラーメン,長浜ラーメンは、他のどこの地域のラーメンより、安くてボリュームがあります。

隣で、ラーメンの麺の硬さについて、議論がされておりました。

硬さの種類は、『ヤワ』,『ふつう』,『カタ』,『バリカタ』,『針金』,『粉落し』,『生』とありますが、私たちは、「カタ」と言って注文しました。

昨日来、まだ食べていなかった『三種の神器』の一つ,おでんも食べました。

少々お腹もふくれ、いったん天神に帰りました。

ここから先は、明日のお昼過ぎまで、各自のフリータイムといたしました。

次号は、きさらぎ法律事務所職員吉澤がご案内いたします。