そこにはただ、風が吹いているだけ、、。

2014年11月19日
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 北風の季節になりました。秋から冬への移り変わりの兆しと言われます。

 

 この時期、日本海側では、雨、特に雷を伴って激しい風雨となることが多いですね。

北陸地方では、この時期の雷雨を『鰤起こし』と呼ぶようです。まさに、これから旬を迎えるぶりの目覚ましとなるのだそうです。

 

数年前、小松空港を離陸後、搭乗機が、大きな音とともに急降下したことがありましたが、機長から、落雷を受けたが支障ないとの放送を受けたことがありました。むしろ、落雷の音よりも、機内の悲鳴の方が大きかったように記憶しております。

 

 北風とは、日本では、冬の時期、北西の方向から吹いてくる季節風を意味します。

大陸から、日本海を通る際に水分を含んでいるので、本州の山岳地帯にぶつかって、日本海側に雪を降らせます。

そして、山を越えた太平洋側では、乾燥した突風となることがままありますね。

 

最近、『○○のからっ風』が原因で、女性の肌荒れ日本一なんて発表された関東地方の某県が、たいそう憤慨したという報道がありました。

 

夏から秋かけて、南の方から暖かい空気を含んだ風が吹いてくると、台風が気になります。

 

このとおり、風がどの方向から吹いてくるのか、この風が吹いたら、どのなことが起きるのか、

気象庁にお任せしなくても、だいたいわかります。

 

でも、最近、何が原因で発生したのかわかりにくい風が、吹き始めているようです。ただはっきりしているのは、

『永田町』という場所が、風の源だと言うことです。

 

この風、私たちに何を齎してくれるでしょう。

 

風を吹かした人、風に乗った人、風に逆らった人、‥‥‥

 

風が吹いた後こそ大事のはず。

 

ちょっぴり寂しくて

帰っておいでよと

何かを求めて

 

振り返っても、そこにはただ、風が吹いているだけ、、、、、。