GoogleMAPに、誰かが事実と異なる書き込みをしたとして、話題になっています。 そんな場所には、そんな施設など存在しないにも関わらず、サティアン、⚪️⚪️教、⚪️実験場等の表記をして、悪ふざけが過ぎるのではないかと批判されています。 地理には明るい私は、地図を頼りに場所を探すことはほとんどありません。 しかし、携帯やスマホの機能に頼って行き当てる方は、そんなおかしな表記が出ていたら、迷うことはあるでしょう。 私はGoogleMAPは、誰でも書き込みできるとは知りませんでした。 サービスはサービスなのでしょうが、誤りがあったとしても、誰が責任を取ると言うものではなさそうです。 GoogleやYahooでは、『サジェスト機能』が問題にされることがあります。 これは、検索サイトに文字を入力すると、その文字に続く候補が自動的に表示されることを意味します。 サジェストとは示唆する、想像させる意味だそうで、余計な手間を省くサービスとされています。 でも、これは余計なお世話、あらぬ被害?を引き起こす可能性を指摘されます。 例えば、ある企業を入力すると『⚪️⚪️ブラック』となったり、ある人物に入力すると、『⚪️⚪️痴漢』の類す。 実際被害を受けた方が削除を求めて訴訟を提しても、サイト側は、なんら作為を入れることなく自動的に表示される、その文字に続けてそのような用語が表記されるのだとすると、社会世間の関心に沿うものであり、民主主義を支える表現の自由の観点から、削除は正しくないと主張されるのです。 確かに、削除するかどうかは、サイト側の自主性に期待すべきだとは思います。 しかし、いかに自動的、運営側の恣意はないと言っても、巻き込まれた側は、たまったものではありません。 私もある依頼者が、第三者から点数を付けられて評判を競われるあるサイトに勝手に掲載されていたことで、法的対処をしたことがあります。 このところ問題にされるグルメサイトなどとは異なり、掲載自知らなかったわけで、もちろん費用を支払ったわけではありません。 ある意味、タダで掲載されて知れ渡るのだから良いのでは?の意見もあるのかもしれませんが、放っておいて欲しい人はいるのです。 これは運営側、サイト側 は、掲載された側ではない側から、広告費宣伝費を受け取られなければ、業務は成り立ちません。私からすると? ?どこかはともかく、お金を受け取って事業が成り立っているのであれば、『自動的』云々で全く責任は負わないは、何か違うのではと言わざるを得ないところです。 もっとも、あまり煩く噛み付くと、やがて『福本悟クレーマー』とか、『きさらぎ法律事務所0点』なんてサジェストされるかもしれませんね。 だからと言って、ここで発言?を抑えたら、表現の自由が萎縮してしまいます。皆さんは、どのようにお考えでしょうか?