こまちっ子、社会に出る日が近づきました。

2011年5月31日
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生後90日を過ぎました。
今週、二度目のワクチン接種が済みました。いよいよ社会への仲間入りです。
最近のこまちっ子をご紹介します。

《長女》
柔和で白と茶のキャバリア色が良く似合う理解力抜群の長女です。
ちょっとさびしがり屋で、新しいパパ・ママに抱っこしてもらいました。
《長男》
生まれたときからイケメンで、元気いっぱいの長男です。
甘えん坊ですが、可愛らしさを備えた聞きわけの良い子です。
《二男》
大人しくてとても優しい健康的な二男です。
大人の風格があり、大人気です。
《二女》
身軽でよく動き、人間大好きな愛嬌たっぷりの二女です。
5姉妹兄弟の中で、外交天使として活躍中です。
《三女》
伸び伸び育ちつつ、女の子らしくなった物静かな三女です。
5姉妹兄弟の中で、一番の美犬になりました。

こまちが苦労して出産し、愛情を注いで育てた子どもたちです。

こまち

幸せになって欲しいです。

こまちっ子は、生後90日まで成長しました。

2011年5月23日
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生後90日、こまちっ子たちは、みんな仲良く一緒に暮らしています。
食事も、遊びも、就寝も、毎日5頭一緒です。
トイレも順序良く、ほとんど失敗しなくなりました。
体重も順調で、毛色も良く、「良し」「待て」もしっかり理解できます。
さて、今回は、外のお散歩などで人気の3兄弟妹をご紹介します。
まずは、イケメンで甘え上手な長男です。


長男

この子は、生まれたときから愛嬌たっぷりで、遊びも上手な美男子です。
次に、キャバ友さんに絶大な人気の二男です。

次男

この子は、パパに似て身体が大きく、賢くて優しく、誰にでも懐き、「ワンッ」と言ったこともありません。
そして、末っ子で、一番の『美犬』に成長した三女です。

三女

この子は、成長が遅かったものの、今ではとても素直で、ちょっと控え目なところもありますが、きれいな女の子に成長しました。

こまちっ子5頭それぞれに、個性が出てきました。
JKC血統書上の登録名も決まり、あとは、新しい家族が決まる日を待つばかりです。

こまちっ子勢揃い

5頭それぞれ巣立っても、誕生日等に、こまちを囲んで、みんなで集まることができればと思っております。

福岡博多の屋台のおはなし(2)

2011年5月17日
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『福岡博多』(この違いは、『歴史のたられば 九州編1』をご参照ください)の名物といえば、『屋台』を挙げる人は多いと思います。

福岡市内には、現在150軒くらいの屋台が出ていると言われます。

それでも、私が在住した昭和の時代からすると、半減した気がいたします。

屋台は、『邪魔』,『汚い』,『美観を損ねる』等の意見があり、営業権の譲渡が禁止されたため、その数は、年々減っています。

さて、前回に引き続き、今回は、屋台のルールについて、『九州大好き,福岡大好きな東京人』から、お話しさせてください。

まず、屋台の基礎中の基礎ですが、屋台は、夜営業します。

午後7時ころから、だいたい翌日午前3時ころまでが一般的です。

屋台は、15人前後で満席になります。

定休日を日曜としている店が多いですが、雨や風が強い日は、だいたいお休みです。

次に、屋台側の決まりとして、『生のものは出せない』があります。

そして、料金表示は、ほとんどの屋台でなされています。

私は、未だに、料金表示がない屋台に入った(見た)ことはありません。

では、客側のルールはどうでしょうか。

『ルール』と言っても、別に、屋台側が決めたものではありません。

博多っ子が、屋台を愛する人たちが、長年培ってきた『伝統』といえましょうか。

まず、大人数での来店は、ご法度です。

これは、屋台の椅子が、12~15人くらいで、いっぱいになるからです。

次に、長時間の居座りも、ご法度です。

並ばなければ入れない屋台は当然として、「多くの人に福博の屋台を味わってもらいたい」という博多っ子の優しさでしょう。

そして、屋台のお客さんは、みな仲間です。

屋台では、時にとなりに座った人が、有名人だったりします。つまり、屋台とは、まさに、『袖触れあうのもなんとやら』の世界です。ぜひ飛び交う博多弁の中に、入ってみましょう。

博多弁の世界に入ることができたら、次は、屋台の大将(店主)の話を良く聞いてみましょう。

大将は、皆屋台が大好きな個性派揃いです。わからないことは、何でも優しく教えてくれます。

しかし、時に、知ったような口をきく人,たとえば、自分はラーメン通であるかの偉そうな態度をとる人は、怒られます。

さらに、屋台にトイレはありません。当り前ですが、先に用を足しましょう。

もっとも、屋台の近くには、必ず公衆トイレがありますから、大将に聞くと良いです。

最後に、注文の順番も考えましょう。

前回、『屋台の三種の神器』の話をしました。

屋台の料理は、中の狭い『厨房』で作られます。

そこで、効率を考えて、たとえば、焼き物はまとめて数本,ラーメンは、締めにまとめて人数分など、客側でも、注文の内容・順番を工夫してあげましょう。

このように、屋台と、屋台を愛する人たちの長い間の努力と苦労があって、めんめんと、日本国中他に例を見ない『博多の屋台』が続いているのです。

福岡博多の屋台は、他の屋台とどう違うの?

それは、次回にご説明いたします。


屋台(福岡市提供)

こまちっ子は、みんな懐っこいです。

2011年5月16日
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こまちっ子たちは、やがて生後80日を迎えます。
母親こまちもそうでしたが、こまちっ子たちも、訪ねて来る人たちに、すぐに近付いて甘えます。
ゴールデンウィーク中には、『こまちの部屋』に、こまちっ子に会うため、多くの方がお越しになりました。
そこで、こまちっ子は、初めてお風呂に入り、シャンプーをしました。


長女

二女

三女

女の子は、とてもきれいになりました。
男の子は、シャンプーが苦手のようです。


長男

二男

 「早く出して!」という感じです。
たくさんの人たちに遊んでもらい、少し疲れた様子です。


長女

長男

二女

二男

三女

こまちも大変でしたね。


こまち・二女・三女

でも、こまちは、こまちっ子が巣立つ日まで、休むことはありません。
こまちっ子たちは、毎日、疲れも知らず、仲良く遊び、よく食べ、よく眠り、新しい家族のもと巣立つ日を待っています。


二女・三女

二男・長女・三女

こまちっ子たちを家族に迎えていただける方、大歓迎です。

有明佐賀空港は、九州の国際貨物の拠点となっています。

2011年5月9日
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先の東日本大震災では、海の近くに立地する仙台空港も津波が押し寄せ、甚大な被害を受けました。

空港は、環境保護等の観点から、市街地を離れた海岸近く,または、山中に開港されているところがほとんどです。

九州にあって、否,世界広しと言えども、最も中心地に近いと言われる福岡空港は、例外中の例外です。

北九州空港と長崎空港は、いずれも海を埋め立てて開港したもので、宮崎空港も、海岸近くに立地します。

他方、山間部に目を転じれば、阿蘇山近くの阿蘇くまもと空港,霧島山系の近くの鹿児島空港があります。

ところで、佐賀県に空港が存在することは、あまり知られていないのではないでしょうか。

『有明佐賀空港』がそれです。

佐賀県が管理する有明海の干拓地を活用した標高2m程度に位置する中型ジェット機の離着陸が可能な第三種空港です。

有明佐賀空港には、現在全日本空輸の定期便が、東京羽田を1日4往復就航しています。

以前は、大阪や名古屋を結ぶ航空便があり、空港へのアクセスも、JR佐賀駅以外,たとえば、福岡県柳川市からの路線バスもありました。

有明佐賀空港もまた、地方空港の悲哀を味わっているようであります。

しかし、そんな地方空港の特色を、見事に有効活用したのが、有明佐賀空港でもあるのです。

有明海に面し、周囲に住宅がないこの空港は、夜間の離発着が可能であり、旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航を可能としたのです。

すなわち、午後8時過ぎに到着する東京便が、深夜貨物専用便となって、羽田を往復し、翌朝6時台の有明佐賀空港発,東京羽田空港行き定期旅客便として、出発するというからくりです。

平成22年10月に、羽田空港の滑走路拡張と、国際便の本格的運行により、さらに九州から中国,アジア,北米,欧州等への国際貨物の出荷がスムーズになったのです。

北部九州にある福岡空港は、夜間使用ができないうえ、通常の旅客機には、貨物スペースが十分に確保できません。

まして、陸上輸送は、時間・距離を有するうえ、荷物の損傷のリスクがありました。

九州内の事業所で生産された荷物が、夜間の貨物便として、有明佐賀空港から、世界に向けて発送されています。

九州では初となる旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航,活用は、有明佐賀空港が、アジア,世界に向けた九州発物流の拠点たることを意味するものでしょう。

海に近い,周囲に何もない地域だからこそできる,世界に向けた空港として、意義深いものがあります。