生後90日を過ぎました。
今週、二度目のワクチン接種が済みました。いよいよ社会への仲間入りです。
最近のこまちっ子をご紹介します。
こまちが苦労して出産し、愛情を注いで育てた子どもたちです。
こまち
幸せになって欲しいです。
生後90日を過ぎました。
今週、二度目のワクチン接種が済みました。いよいよ社会への仲間入りです。
最近のこまちっ子をご紹介します。
こまちが苦労して出産し、愛情を注いで育てた子どもたちです。
こまち
幸せになって欲しいです。
生後90日、こまちっ子たちは、みんな仲良く一緒に暮らしています。
食事も、遊びも、就寝も、毎日5頭一緒です。
トイレも順序良く、ほとんど失敗しなくなりました。
体重も順調で、毛色も良く、「良し」「待て」もしっかり理解できます。
さて、今回は、外のお散歩などで人気の3兄弟妹をご紹介します。
まずは、イケメンで甘え上手な長男です。
長男
この子は、生まれたときから愛嬌たっぷりで、遊びも上手な美男子です。
次に、キャバ友さんに絶大な人気の二男です。
次男
この子は、パパに似て身体が大きく、賢くて優しく、誰にでも懐き、「ワンッ」と言ったこともありません。
そして、末っ子で、一番の『美犬』に成長した三女です。
三女
この子は、成長が遅かったものの、今ではとても素直で、ちょっと控え目なところもありますが、きれいな女の子に成長しました。
こまちっ子5頭それぞれに、個性が出てきました。
JKC血統書上の登録名も決まり、あとは、新しい家族が決まる日を待つばかりです。
こまちっ子勢揃い
5頭それぞれ巣立っても、誕生日等に、こまちを囲んで、みんなで集まることができればと思っております。
『福岡博多』(この違いは、『歴史のたられば 九州編1』をご参照ください)の名物といえば、『屋台』を挙げる人は多いと思います。
福岡市内には、現在150軒くらいの屋台が出ていると言われます。
それでも、私が在住した昭和の時代からすると、半減した気がいたします。
屋台は、『邪魔』,『汚い』,『美観を損ねる』等の意見があり、営業権の譲渡が禁止されたため、その数は、年々減っています。
さて、前回に引き続き、今回は、屋台のルールについて、『九州大好き,福岡大好きな東京人』から、お話しさせてください。
まず、屋台の基礎中の基礎ですが、屋台は、夜営業します。
午後7時ころから、だいたい翌日午前3時ころまでが一般的です。
屋台は、15人前後で満席になります。
定休日を日曜としている店が多いですが、雨や風が強い日は、だいたいお休みです。
次に、屋台側の決まりとして、『生のものは出せない』があります。
そして、料金表示は、ほとんどの屋台でなされています。
私は、未だに、料金表示がない屋台に入った(見た)ことはありません。
では、客側のルールはどうでしょうか。
『ルール』と言っても、別に、屋台側が決めたものではありません。
博多っ子が、屋台を愛する人たちが、長年培ってきた『伝統』といえましょうか。
まず、大人数での来店は、ご法度です。
これは、屋台の椅子が、12~15人くらいで、いっぱいになるからです。
次に、長時間の居座りも、ご法度です。
並ばなければ入れない屋台は当然として、「多くの人に福博の屋台を味わってもらいたい」という博多っ子の優しさでしょう。
そして、屋台のお客さんは、みな仲間です。
屋台では、時にとなりに座った人が、有名人だったりします。つまり、屋台とは、まさに、『袖触れあうのもなんとやら』の世界です。ぜひ飛び交う博多弁の中に、入ってみましょう。
博多弁の世界に入ることができたら、次は、屋台の大将(店主)の話を良く聞いてみましょう。
大将は、皆屋台が大好きな個性派揃いです。わからないことは、何でも優しく教えてくれます。
しかし、時に、知ったような口をきく人,たとえば、自分はラーメン通であるかの偉そうな態度をとる人は、怒られます。
さらに、屋台にトイレはありません。当り前ですが、先に用を足しましょう。
もっとも、屋台の近くには、必ず公衆トイレがありますから、大将に聞くと良いです。
最後に、注文の順番も考えましょう。
前回、『屋台の三種の神器』の話をしました。
屋台の料理は、中の狭い『厨房』で作られます。
そこで、効率を考えて、たとえば、焼き物はまとめて数本,ラーメンは、締めにまとめて人数分など、客側でも、注文の内容・順番を工夫してあげましょう。
このように、屋台と、屋台を愛する人たちの長い間の努力と苦労があって、めんめんと、日本国中他に例を見ない『博多の屋台』が続いているのです。
福岡博多の屋台は、他の屋台とどう違うの?
それは、次回にご説明いたします。
こまちっ子たちは、やがて生後80日を迎えます。
母親こまちもそうでしたが、こまちっ子たちも、訪ねて来る人たちに、すぐに近付いて甘えます。
ゴールデンウィーク中には、『こまちの部屋』に、こまちっ子に会うため、多くの方がお越しになりました。
そこで、こまちっ子は、初めてお風呂に入り、シャンプーをしました。
長女 |
二女 |
三女 |
女の子は、とてもきれいになりました。
男の子は、シャンプーが苦手のようです。
長男 |
二男 |
「早く出して!」という感じです。
たくさんの人たちに遊んでもらい、少し疲れた様子です。
長女 |
長男 |
二女 |
二男 |
三女 |
こまちも大変でしたね。
でも、こまちは、こまちっ子が巣立つ日まで、休むことはありません。
こまちっ子たちは、毎日、疲れも知らず、仲良く遊び、よく食べ、よく眠り、新しい家族のもと巣立つ日を待っています。
二女・三女 |
二男・長女・三女 |
こまちっ子たちを家族に迎えていただける方、大歓迎です。
先の東日本大震災では、海の近くに立地する仙台空港も津波が押し寄せ、甚大な被害を受けました。
空港は、環境保護等の観点から、市街地を離れた海岸近く,または、山中に開港されているところがほとんどです。
九州にあって、否,世界広しと言えども、最も中心地に近いと言われる福岡空港は、例外中の例外です。
北九州空港と長崎空港は、いずれも海を埋め立てて開港したもので、宮崎空港も、海岸近くに立地します。
他方、山間部に目を転じれば、阿蘇山近くの阿蘇くまもと空港,霧島山系の近くの鹿児島空港があります。
ところで、佐賀県に空港が存在することは、あまり知られていないのではないでしょうか。
『有明佐賀空港』がそれです。
佐賀県が管理する有明海の干拓地を活用した標高2m程度に位置する中型ジェット機の離着陸が可能な第三種空港です。
有明佐賀空港には、現在全日本空輸の定期便が、東京羽田を1日4往復就航しています。
以前は、大阪や名古屋を結ぶ航空便があり、空港へのアクセスも、JR佐賀駅以外,たとえば、福岡県柳川市からの路線バスもありました。
有明佐賀空港もまた、地方空港の悲哀を味わっているようであります。
しかし、そんな地方空港の特色を、見事に有効活用したのが、有明佐賀空港でもあるのです。
有明海に面し、周囲に住宅がないこの空港は、夜間の離発着が可能であり、旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航を可能としたのです。
すなわち、午後8時過ぎに到着する東京便が、深夜貨物専用便となって、羽田を往復し、翌朝6時台の有明佐賀空港発,東京羽田空港行き定期旅客便として、出発するというからくりです。
平成22年10月に、羽田空港の滑走路拡張と、国際便の本格的運行により、さらに九州から中国,アジア,北米,欧州等への国際貨物の出荷がスムーズになったのです。
北部九州にある福岡空港は、夜間使用ができないうえ、通常の旅客機には、貨物スペースが十分に確保できません。
まして、陸上輸送は、時間・距離を有するうえ、荷物の損傷のリスクがありました。
九州内の事業所で生産された荷物が、夜間の貨物便として、有明佐賀空港から、世界に向けて発送されています。
九州では初となる旅客機の貨物スペースを利用した夜間貨物便の就航,活用は、有明佐賀空港が、アジア,世界に向けた九州発物流の拠点たることを意味するものでしょう。
海に近い,周囲に何もない地域だからこそできる,世界に向けた空港として、意義深いものがあります。