8月,九州は、帰省シーズンを迎えます。

2010年8月8日
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日本列島は、今年も暑い夏を迎え、やがてお盆の時期の『民族大移動』が始まります。

関門トンネルがいち早く開通し、鉄道,道路がつながったとはいえ、東京から九州は、千キロ以上離れた遠い場所に違いはありません。

昭和50年の東海道山陽新幹線の博多開業や、最近の新規航空会社3社を加えた航空網が発達する前、東京~九州を結ぶ重要な足は、寝台特急『ブルートレイン』でした。

あさかぜ,さくら,はやぶさ,みずほ,富士,懐かしい名前ですね。

それに、霧島,高千穂,あるいは桜島といったイス席急行が、EF58という機関車に、茶色の客車をつなげて、昼間東京駅を発車し、1日以上かけて、西鹿児島まで走っていました。

車内には、家族連れ,苦学生,単身赴任のお父さん,さまざまな人生模様がありました。

東京羽田,札幌新千歳の航空路は、需要世界一だそうです。青函トンネルができたとはいえ、ここを通過する車両数は、関門とは比較の対象にならず、北海道といえば、飛行機が常識の感があります。

九州を結ぶ懸け橋として活躍したブルートレインは、今でもJR九州等のイベント列車として、活躍の場が与えられているとお聞きします。

あの青い車体には、九州の匂いがいっぱい詰まっています。

8月,お盆と聞けば、夜行寝台特急を思い出す方は多いのではないでしょうか。

帰省のシーズンを前にして、一昔前の『8月の九州』に、思いをはせてみました。