『別れたい、でも別れてくれない』どうしたら別れられますか?―婚姻外男女編―
(2011/08/18)>> 一覧に戻る
前回は、『離婚編』のお話しをしました。
今回は、婚姻外男女の場合について、お話ししたいと思います。
婚姻外男女場合,つまり、婚姻していない男女の問題ですが、離婚のように、『契約関係』にはありません。
「では、簡単に別れることができるのか?」
そんなことはありません。
ストーカーのようなケースではなくても、うまく別れられない,いろいろ心配なことがある,この先、大丈夫だろうか等々、不安を抱えて相談に訪れる方は、数多くおられます。
そもそも、
「離婚ではない,ただの男と女の問題である
『こんなこと』を相談して良いのだろうか…」
と、思っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
婚姻関係にない,つまり、約束事を法に反映した関係にない男女関係は、むしろ、『ああ言えば、こう言う』で、なかなか先に進まないのが実態でしょう。
このケースこそ、当てはめるべき法規そのものが見当たらない,いわゆる常識・良識を持って、対処するしかないと思われるのです。
そんなとき、最も大切なことは、ブレないことです。
つまり、「何が何でも、嫌な相手とは絶対に別れるのだ」という確固たる意思が必要です。
これが簡単なようで、実に難しい。
別れを切り出すと、あるいは別れることを約束していても、嫌がらせや報復をされるのではないか,また、付きまとわれるのではないか等々の不安に悩まされるのです。
しかし、ブレてはいけません。
ブレないために、そして、相談者・依頼者をサポートするために、弁護士が居るのです。
確かに、きっぱり、きっちり『別れる』ためには、時間を要することはあります。
これは、巷問、『調停や裁判は時間が掛かる』と、言われるところに通じると思います。
しかし、何もせずに、諦めてしまったら、何一つ解決いたしません。
『嫌なものは嫌』,この嫌な状況から脱するなら、心を決めて、行動に出ることです。
その第一歩が、きさらぎ法律事務所にご一報され、ご相談いただくことだと思っております。
きさらぎ法律事務所弁護士福本悟は、26年間にわたり、多くの男女問題に関する事件のご依頼を受け、ご依頼者と共に、真摯に対応させていただいたと思っております。
むしろ、ご依頼者から、また、事件の相手方から、学ばせていただくことも多数ございます。
『別れたい,絶対に別れるのだ』という強い信念と、ブレない姿勢を、確固として持ち続けられれば、必ず別れることができます。
いま、このページをご覧になっている方,具体的なお話を、ぜひお聞かせください。
お話しされるだけでも、少しは楽になるかもしれません。