本日は出張途中でのつぶやきです。
空港の保安検査場で、長い列ができる,細かいチェックをされる,そんな経験はありませんか?
同時多発テロ以降、この傾向が強いようです。
行きと帰りは全く同じ服装,同じ荷物なのに、なんで『ブー』と鳴るのか、キレた人をみたこともあります。◯◯地方の空港ですが。
安心・安全は、幾重もの無意味・無駄と思われることの積み重ねによって、確保されるのです。
「無駄を怒る」のではなく、「ああ、無駄に終わって良かった」と考えたいものです。
つまり「無駄」とは、「保険」と同じかもしれません。
長い間保険料を支払ったけれども、健康そのもので、ついに保険金は受け取れなかったというのは、喜ぶべきことだと思います。
よく、「保険を掛ける」とも言いますね。
弁護士の利用についても、同じではないでしょうか。
いつでも,気軽に,何なりと話を聞いてくれる,そして、万が一のときは、解決まで導いてくれる,これが顧問弁護士です。
きさらぎ法律事務所福本悟のこのような考えは、みなさまにご理解いただけるようになり、毎年、中小企業や個人事業主の方だけではなく、個人の方とも、法律顧問契約を結ばせていただいております。
「法律顧問料」は「保険料」と考えれば、「無駄」で終わって良かったのです。
さて、空港では、この日搭乗する便に限って、千円くらいで簡単に保険の契約ができる案内があります。
よく航空機を利用する私は、当然、無駄な保険料を納めて搭乗すると思われるでしょう。
実は私、この契約をしたことはありません。
なぜか?
「宝くじと弾は、自分には絶対に当たらない」という図々しい信念があるからです。
こうして今日も、機上の人となるのです。