落ち着く場所が指定席

2015年3月27日
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会社や学校で、自分の席は決められています。

 

電車やバスでは、決められた席に座ることがあります。これは指定席です。

指定されてはいないけれども、決まった場所を確保することはないでしょうか。

例えば、図書館で勉強するとき、朝開館されたら、いつも同じ場所に陣取ることはありませんか。座席が決まっているわけではないけれども、早い者勝ちもあるでしょう。

よく見られるのは、パチンコ店の開店前の光景です。通勤電車の始発駅で並んで座席を確保したい人も、だいたいどこに座るか決めているようです。

 

私も、可能な限り確保したい席はあります。例えば、航空機ボーイング767型機では、全日空でしたら18HかK.日本航空のクラスJでしたら7Dです。前者は、すぐ後ろがトイレになっていて、背もたれを倒せること、後者は、出口にいちばん近い座席だからです。

でも、私と同じようなことを考えている人がいるようで、なかなか取れません。

 

『指定席』とは、予め座る人が決められた席と言う意味で、比喩として使われることがあります。

例えば、あるスポーツのリーグ戦で、いつも最下位のチームに対して、『ここがこのチームの指定席』なんて揶揄されることがあります。

昔世界的な陸上競技選手が、優勝を期待されながら、オリンピック等大きな大会ではいつも3位、銅メダルに留まることから、

『ブロンズコレクター』なんて評されたことがありました。

写真1 H27.03.20

 

指定席から脱したい人、指定席が心地良い人それぞれです。

私は、このところ『指定席』にしている場所があります。

 

福岡空港のある飲食店です。ここに座って航空機を眺めながらビールで福岡を締めるのです。

 

この『ひとりごと』でも、同じようなアングルが登場するわけはこれであります。

 

 

皆さんの指定席はどこでしょう。落ち着く場所こそ指定席だと思います。